2009年10月29日木曜日

改めて、映画「THIS IS IT」のレビュー書きます

マイケルジャクソン「THIS IS IT」本日初日公開でしたー。

一つ前の記事は携帯からなので、文面がわやくちゃですね。

改めて、稚拙ながらレビュー書きます!

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その前に、MJ新曲「THIS IS IT」を引用しておきます。…やさしい歌。


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映画「THIS IS IT」が本日封切りでした。もちろん、見に行きましたとも!

感想を表現する言葉が見つからない感じです。形容詞だらけになってしまう。
言うなれば・・・MJに会えたという喜びとMJが亡くなったという切なさで胸が詰まった。

AKONのMJ tribute song「CRY OUT OF JOY」にファンの思いは代弁してもらっているので、もうそれ聞いてください。映画の感想もそれですので。

THIS IS ITは、MJの美しさと人間性、プロの仕事が濃厚に映しだされた記録的映像でした。
MJはとっても元気でした!歌声も変わらず透き通っていて、力強くて(息切れはするけど)、ダンスなんかは進化していました!(足技は減ったけど、バリエーションが増えている)

一コマ一コマ、目が離せない。
間近でプライベートライブを見ているような、相当に贅沢な時間が過ごせます。

実際、私は帰宅後筋肉痛です。座って見てたんだけど・・・。
あまりにエキサイティングな映画で、観終わった後アドレナリンの出すぎで頭痛が…!

初日の劇場は中年~年配者が半数ぐらいいましたが、子供や高齢者も一緒に楽しみました。
MJのTシャツを着ている人や、黒いジャケットや帽子をかぶっている熱いファンも割と多く見受けられました。
楽曲に合わせて手拍子がおこり、「フォッフォー!」といちいち合間に奇声を発するにわかファンもおり、終幕時には劇場全体で拍手が起こりました。

超満員!グッズショップも売り切れが出ていました。
満員御礼です~
あ、新CDも今日発売です。映画館で買うのは売り切れ率が高いと思うので、これについては一般の店で購入する方が確実ですよー。


MJがロンドン公演をなぜしたいと思ったのか、(私の知る限り一部ですが)ベールに包まれていたその真意も映画の中で知ることができます。



「L-O-V-E」



ただ一つ、世界に「愛」を伝えたかったマイケル。

ロンドン公演はやはり借金のためじゃなかったんですよ。

環境破壊と人種差別と戦争と…地球を次世代に美しく残すために、彼は音楽で世界を変えようとしていました。本気で。それが50回公演の強い原動力でした(ちなみに、50回という回数設定には男の意地があるのですが…割愛)。


   もっと互いに愛しあうことで、地球を救おうじゃないか。
   今まで人類が犯してきた罪を償うときがきているんだ。
   他人がするんじゃない、自分たちから動こう。

そんなメッセージです。

最後まで与えるばかりのお人でした。聖なるオーラをまとっていた。

EARTH SONGがO2アリーナ公演では最後のプログラムだったとか。
その切迫した強い思いが伝わります。

映画はさすがオルテガ監督、というアップテンポで飽きさせない、音楽的リズム感のある構成になっています。
舞台演出もオルテガ監督ですが、巨大LEDスクリーンが十二分に駆使された類を見ない映像とMJの歌とのコラボレーションに度肝を抜かれます。

THRILLERとEARTH SONGの演出は特に刮目して見るべき傑作。
個人的には、HUMAN NATUREが最高でした。


さあさあ、2週間限定ですので、皆様もぜひ行ってくださいネ!
(※配給会社のまわし者ではありません)

お節介ながら…ブカレストのライブを予習して行くと、よりMJの演出や踊りのパターンがわかるのでついていきやすいと思います~


ではでは!(こりゃ日記か?宣伝か??)