2009年10月15日木曜日

京都国立博物館へ!

先日思わぬ閉館で見に来れてなかった国立博物館に再度訪れました。
今している展覧会は、日蓮と法華の名宝展です。
日蓮法華教の歴史的な作品が展示してあり、なかなか見応えがありました。

現存最古の洛中洛外図や、琳派と狩野派の作品も秀逸なものが並んでいるので、絵だけでも見に行くのはオススメ!
掛け軸と経文、巻物が多いので、法華教自体に関心がなかったら中盤すこし眠くなりますが。

狩野元信良かったっす。

中世の偉大な芸術家たちにもかなり影響していた法華教。
あの大家もこの巨匠も宗教を通してつながっていたのかぁ。
発見と学びがあり、どの作品も素晴らしく、ホコホコとした気持ちになりました。

ただ残念だったのが、常設展がなかったこと!展示棟が建て替え大工事中でした。正門も。
あまりに大きな工事なので、平成13年までかかるそうです。
国立博物館常設展の仏像が非常に優しくて大きくてイイのですが、この度会うことができませんでした。
目的の半分はその仏像さんだったのに。
今はどこに移動されているのでしょうか。
トホホ。

ほいじゃあ〜