2009年12月25日金曜日

マイケルとJBを偲んで…

メリークリスマス!

サンタさんは来ましたでしょうか?
天気もそこそこ良かったので、ソリの視界は良好だったことでしょう。

さて、本日12月25日は、マイケルに多大なる影響を与えたファンクの帝王、The Godfather of Soulことジェームズ・ブラウンの命日です(没 2006年)。

天国で一緒にステップを踏んでいるのかな~。

当時まだ少年だったマイケルは、JBがTVでパフォーマンスをしているのを見て、その後の人生を決定づける大きな衝撃を受けたといいます。
彼は、2006年12月30日に行われたJBの告別式で、次のように語っていました。

I knew that was exactly what I wanted to do for the rest of my life because of James Brown.



ブログ「My Diary」より引用します。
------------------------
観衆の声援に迎えられながら演台に立ったマイケル:
「ジェームス・ブラウンは、僕が最も大きな触発を受けた人物です。
僕が6歳の頃から、『マスター』の仕事ぶりを見せるために母は僕が
寝ていようとも、それが何時であろうとも僕を起こし、また僕が何をして
いようともテレビを見るように言ったものです。彼の動きを見た時、
僕はすっかり魅了されてしまいました。ジェームス・ブラウンのように演じる
パフォーマーは見た事がなく、その瞬間、これこそ僕が一生やっていきたい事
だと分かったのです。ジェームス・ブラウン、あなたがいなくなって本当に寂しい。
本当に大好きです。色々とありがとう。神のご加護を」。

MICHAEL JACKSON, SINGER: Hello. What I'm going to say is brief but to the point. James Brown is my greatest inspiration. Ever since I was a small child, no more than like 6 years old, my mother would wake me, no matter what time it was, if I was sleeping, no matter what I was doing, to watch the television to see the master at work. And when I saw him move, I was mesmerized. I've never seen a performer perform like James Brown. And right then and there, I knew that was exactly what I wanted to do for the rest of my life because of James Brown. I love you. But James Brown, I shall miss you and I love you so much. And thank you for everything. God bless you. And I love you.
------------------------

MTVnewsが選ぶマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれたというニュースも今日入り、マイケルを偲んで一日を過ごす良いクリスマスとなりました。

MTVの記事は、以下。
-----------------
2009/12/25マイケル・ジャクソン、MTV Newsが選ぶマン・オブ・ザ・イヤーに

MTV Newsが選ぶ今年のマン・オブ・ザ・イヤーは、マイケル・ジャクソンに決定した(写真=MTV Video Music Awards Japan 2006にて)。彼の死が2009年最大のニュースだったことは間違いないが、理由はそれだけではない。私たちは彼の死をきっかけに、マイケルがミュージシャンとして、エンターテイナーとして、そしてアイコンとして残した並外れた遺産に気づかされた。数々のミュージックビデオで世界に革命を起こし、世界中のファンの心を奪い、その過程のどこかで、MTVという創業間もなかったケーブル・チャンネルが世界に足がかりを得る手助けをしてくれたのだ。

マイケルの兄弟たちは、亡き弟がマン・オブ・ザ・イヤーに輝いたことについて、MTV Newsに喜びを語った。

「最高だよ。マイクはパイオニアだったからね」とジャーメイン・ジャクソンは述べた。「その音楽への貢献を通じて、彼は間違いなくMTVを世界に知らしめたと思うよ。君たちの選択は確実に正しいよ」。

マーロン・ジャクソンもこれに同意し、さらに、マイケルが話題作りのためではなく、正しいことだと判断して行っていたチャリティー活動も忘れられるべきではないと加えた。

「他にもたくさんのことがあるよ。マイケルと兄弟はジャクソン5時代に子供病院をまわっていたのだが、それは終わらなかった」とマーロンは述べた。

「多くの人は、マイケルが数々のチャリティー団体に寄付をしていたことを知らなかったんだ。亡くなったのに、葬式を出す金のないたくさんのセレブリティーのために、お金を出すことも多々あった。神様は人助けをするように、僕らをこの世に授けるんだ。マイケルのしたことも、人助けの一部なんだよ」。
---------------------

さて、twitterのアイコンにかぶせていたサンタ帽子を脱いで、マイケルジャクソンのリボンをアイコンに入れ込みました。<苫舗のtwitter>
亡くなった時にMTVが作ったやつだったっけ。良くできてる。



ブラックリボンは、調べてみると様々なキャンペーンのシンボルになってきたみたいですが(wiki)、9.11の反テロリズムの意味もあったんじゃないか…とうっすら記憶がありますが(間違いだったらすみません)。
だとしたら、MJの地球救済の思いとリンクしていて、さらに素晴らしいな、と思います。

今日からしばらくはMJ追悼の思いを胸に抱きながら、この衝撃的だった2009年の年の瀬を迎えたいと思います。


Michael Joseph Jackson
1958/8/29 ~ 2009/6/25

R.I.P.


ほいじゃあ☆