2009年12月30日水曜日

映画AVATAR 3Dを観たぞ!レビュー。


晦日ですが、本日はレディースデーだったのでまた映画に行っちゃいました。
予告編の頃からずっと気になっていたジェームズ・キャメロン監督の最新作。
「AVATAR」

京都TOHOシネマズ二条にて、13:00開始のAVATAR 3D。レディースデーの3D上映は1300円とお手頃。
今日行かぬ手はない、となったわけです。

3D映像を楽しむために、このようなゴーグルをかけての鑑賞となります。
鼻が低いので、ゴーグルの掛かりがわるくて快適とは言えませんでしたが、それはそれは見がいのある最新鋭のCG映像技術に圧倒されるので、鼻の付近の不快感も最終的には気になりませんでした。


その美しさ、動きのリアルさ。
モーションがあまりに美しいので、すっかり見入ってしまい、あっという間の3時間を過ごしました。
ストーリーやキャラクターデザイン、設定などについての感想は、HOTな内に大方twitterの方で呟いてしまったので、今回はそれを以下に引用します。

もしよろしければ、私 苫舗のtwitterの方もよろしくお願いします。
フォローいただけると幸いです。http://twitter.com/mahoToma
☆------☆-------☆
AVATARは素晴らしい映像世界で、圧巻でした。どう表現すべきか…パイレーツオブカリビアンで受けた時のような、CGの凄さによるショックを今回も受けました。こんなにもCG技術が進化してるなんてー!!リアルなモーションにただただ感動しました。AVATARは絶対3Dで!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
AVATARのストーリー自体は、よくある展開だったのは否めません。王道的な分かりやすい心理描写で、劇中のヒロインとの恋愛もプラトニックに描かれていて、ジュブナイル要素が結構強いです。深いところでは、人類が地球で引き起こしている自然破壊や戦争への問題提起が含められていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジェームズキャメロン監督なので、ロマンチック志向で割と甘めなクライマックスなんだろうなー、と思っていたら、ほんまにそうだった。別の監督が撮ったとしたら、ヒロイン・ヒーローの最後描き方はまた違っただろうと思います。なかなかの、ハッピーエンドでござんした。ごち!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
映画館はレディースデーということもあり、9割埋まってました。ゴーグルかけての3時間。長丁場で目が疲れるかなーと思ったけど、案外大丈夫でした。予告編のFFの動画は酔いそうな感じでしたが、AVATAR本編は視界が3Dだと逆に気持ちいい感じでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
AVATARは映画の次はゲームが出るそうで。メディアミックス。引き続きお稼ぎになります~。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
AVATARのCGの何がよかったかと考えてみると、モーション!これに尽きます(あくまで私個人的に)。ナヴィや他の生物などのキャラクターデザインは、日本のゲーム業界の方が数段独創的で美しいものを作っている気がします。マシンデザインが未来の話の割に洗練されていないのが気になりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大体、ナヴィそのものがあまりに人間に似すぎていて、他所の星のこととはとても思えないぐらい世界観が地球ベースなのが残念でした。自然も動物も、重力の感じも全部地球っぽい。映像が美しいから救われているけど、正直惑星パンドラの世界観は安いRPGを彷彿とさせる既視感におそわれました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すんなり英語で会話できちゃったことも、ちょっと興ざめな部分でした。地球から数年も飛行しないと辿りつけないほど離れた惑星に、なぜ類人猿(青猿)?疑問を持ったらいけません。そう、様々なナヴィの習慣や表現が人間のそれに酷似していることには、疑問を捨てましょう。だって大人だから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まあとにかく、AVATARは映画館の3D上映で一度は見るべきおススメ映画!です。これからどんどん3Dのものが出てくるのでしょうね。映像革命が起きてるなー、というのを今日は少し実感。これからも映画が楽しみですね☆
☆------☆-------☆
ほいじゃあ☆