2010年2月14日日曜日

Twitter始めるなら読まなきゃ!「ツイッター140文字が世界を変える」


Twitterの面白さにハマって、日々呟きを重ねてきて早2ヶ月。

だいぶん慣れて使いこなせるようになってきた最近になって、ようやく関連書籍を読む気持ちになりました。

先日は津田大介氏の「Twitter社会論」を読み終え、社会の流れに沿ったTwitterの変遷について概観し、Twitterがこれからどうなっていくのか、ユーザーはどのようにTwitterを活用していったらいいのかについて考える機会になりました。

堅い感じで書いちゃいましたが、私が特に感じているのは、Twitterでもたらされたリアルタイムのコミュニケーションや、積極的な情報発信によって得られる新たな情報・豊かな情報のやり取りを楽しまなきゃソンだ!ということです。

現代を、そしてちょっと先の未来を楽しむなら、Twitterが今は一番おススメ!

情報社会であり、グローバル社会であることのメリットを受け取るなら、情報プラットホームとして定着しつつあるTwitterが、今最も簡単で最も有効な手段じゃないかと思います。


さて、2冊目の関連書籍といたしまして、マイコミ新書の「ツイッター140文字が世界を変える」(コグレマサト氏・いしたにまさき氏 共著)[amazon 819円]を引き続き読みました。

こちらは、ツイッターの入門書としてもおススメな一冊です。

おススメのユーザーやクライアントソフトについても情報が載っています。
これを知るだけでも、ちょっと始めてみたくなること請け合いです。

ビジネスにTwitterを取り入れた会社の担当者へのインタビューや、今や日本のツイッターの中心人物となられている歌手の広瀬香美さんへのインタビューも興味深い内容で書かれています。

ネットサービスの発達で一般の人が簡単に情報発信し、情報を受け取ることができるようになった時代。
人々の日常生活や考えていることの断片、日々の「呟き」が価値を持ちつつある時代。
今まで壁の向こう、遠くに感じていた政治家や芸能人などの著名人が、TVや雑誌のような媒体を通すことなく生の声や情報を発信し、受け取ることができる時代。

このめまぐるしくも魅力的な情報に溢れた時代をどう乗りこなすのか、どのように楽しんで行ったらいいのか。

自分の中に答えを探すためのヒントが多く含まれた一冊です。

平易な文章でつづられているので、親しみやすく読みやすい。
ITに詳しくない私でも、全く抵抗なく読むことができました。


最後に、この本の中で気に入った言葉があったので引用させていただきます。
私も大変学び納得させられた、深い洞察に富んだ八谷和彦氏の「メガ日記の目的」として書かれた言葉です。
14年前のインターネット黎明期のものとは思えない、未来を見通すかのような視座に驚きました。
そして、ブログやTwitter、mixiなど様々なコミュニケーションサービスを利用している現代のユーザーにとっても尚発見のある言葉だと思います。
(※ネタバレになりますので、著書を順を追って読みたい方は以下無視して下さい。)

『私がいまここにいること。
きみがいまそこにいること。
知らない人の日々の生活を深く知ること。
プライベートとパブリックの間を軽く飛び越えること。
自分と他人の境界をあいまいにすること。
それぞれの人生が尊く置換不可能であることをあえて知ること。
理解不能な他人を愛すること。
不用意で軽率な行為、それを楽しむこと。
メガ日記が確認するものは、おそらくそういったものです。』
 [「ツイッター140文字が世界を変える」p202-203 より引用]


さて、まだ始めておられない方、携帯電話からPCから、一つ呟きを世界に発信してみませんか?
呟くことで世界が広がっていきます。


ほいじゃあ★


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