2010年2月12日金曜日

Google Buzzってやつは。


昨日より、GoogleのTwitter風リアルタイムウェブサービス「Google Buzz」を使い始めてみました。

まさに始まったばかりの新しいコミュニケーションサービスです(2010/2/9正式導入)。

Twitterで話題になっていたので、アーリーアダプターと呼ばれる皆さんと同期して私も手を出してみたのです。

新しいテクノロジーに触れるのは、ワクワクしますね☆
特に、信頼のGoogleですから、期待もかなり大きく…。

 Google Buzzを始める→http://www.google.com/buzz?hl=ja

Google Buzzは、普段使っているGmailのアカウントとサイトで利用できるので、導入するのにはほとんど手間がかかりませんでした。

iPhoneなどの携帯端末からはどうなのか実際使ってないのでよくわかりませんが(他の人のコメントからは、快適に使えている模様)、PCからならGmailの画面にログインするだけで手軽に利用できるようになります。

Gmailにガジェットを追加したような感覚。
メールをチェックするついでに、Buzzもチェックできちゃいます。

さて、Twitter風でありながら、実際使ってみるとシンプルなTwitterとは違って複雑かつカオスな感触(私個人的な意見です)。
これからユーザーの意見をリサーチしながら改善され洗練されていくのでしょうが、まあ現段階では快適さとは程遠い。

アーリーアダプターと見られる方々のBuzzでは、賛な意見も結構ありますが、私は現段階では「使いにくさ」が勝っています。

画面が見づらい、コメントに文字制限がないので長文が入り混じる、画像や動画も入り混じる。

投稿に対しての返信が同じ枠内の下方にどんどん蓄積されていくので、どのコメントに対する返信なのかが分かりやすく、議論が見えやすいのは良いところなのだと思いますが、読みたくない議論の場合はTLに流れていかないやり取りに視覚的煩わしさを感じずにはおれません。

「読まされる」感じ。

例えば、ひとつの投稿に対して相当数返信があった場合、そのBuzzが私の画面を占拠する、という具合。
Buzzがあらかじめ折りたたまれているか、折りたたみを任意で自由にできるようになれば、もっと画面はスッキリ落ち着くのかもしれないと思います。

あと、さすがGoogleと思ったのは、外国人のフォローが多く来る点。
日本人のBuzzの返信にも、異国の文字が投稿されて「どの国の人でも会話の意味がわかるように英語で投稿しませんか」というような意見が中国や英語圏の人から投げかけられていたりするのを見ました。
英語、ポルトガル語、中国語、アラビア語…etc。

異文化コミュニケーションが発生しやすいのは特徴かもしれない。

当初私はTwitterの呟きを連動させてBuzzに取り込ませようと思っていたのですが、結局はやめてしまいました。
リアルタイムで投稿が反映されてこそ価値が高い呟き。
タイムラグが何時間もある、ということに気づいたので、ちょっと私のニーズに合いませんでした。
これから改良されることを祈っています。
何時間か後に蓄積されたTwitter上の呟きがドドドッと取り込まれるのも、Buzzのフォロワーに対して申し訳ないし、自分としてもなんだか恥ずかしい。
ブログのRssとはわけが違うから、別扱いで自動取り込みの機能を付けてもらいたいなー。

Buzzは、Twitter風というよりか、メールとチャットの中間のような機能だと私は思います。
(フォロー/フォロワーやタイムラインはTwitter風ながら)
そして、ミクシィのトピックのような。
リアルタイムでのやり取りが主ではあるものの、自分が返信をしたBuzzの内容が更新されたらいちいちGmailの受信Boxにお知らせが来るので、会話が過去に流れていかない感じがします。
この親切機能、良いのか悪いのか…。見逃さない、という点では◎ですね。


まだ私は短時間しかBuzzに関わっていないので、細かいところはこれから分かってくるのでしょう。
第一印象は置いといて、ここはじっくり根気よく付かず離れずで付き合ってみたいと思います!


以下、Buzzの特徴。<http://www.organnova.com/?p=908 ブログ Organnova より引用>
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・リアルタイムにステータスを更新する
Buzzだけでなく、PicasaやGoogleReader等の共有アイテムのアップデートがBuzzとしてフィードされる(FriendFeedと同様)
・Twitter、Flickrのフィードも同様に取り込んでフィードできる
・他人をフォローすることで、その人のフィードを見ることができる。フォローの仕組みはMixi・Facebook的な双方向承認型ではなく、Twitterのような一方通行型。
TwitterというよりFriendFeedのようなサービスです。で、肝になるのが、初期状態でGmailやGoogleTalkのチャットでやり取りしていた相手が自動的にフォロー/フォロワーとして登録されている。
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Google Buzz使用上の注意(メモ)<ブログ Organnova より引用>
 →http://www.organnova.com/?p=931
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Google Buzzで本名や居場所がばれる?ネットで騒動に(ITメディアニュース)
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ああ、だけど反省。

Twitterやって、ブログやって、Facebookやって、ミクシィやって、さらにBuzzを日常的に使うのか、自分よ!
正気なのか!?
できるのか!?

実際、人はそんなに暇じゃないですよね。

おそらくきっと、私にとってTwitterが主なのは変わらないような気がしています。
日々続けていくのには、お手軽さが大事ですよね。

 Google Buzzを始める→http://www.google.com/buzz?hl=ja


ほいじゃあ☆

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