2010年2月8日月曜日

「Twitter社会論」を読みました!


Twitterブームを概観しよう。

雑誌の特集やテレビの報道などで、キャズム越えをしかけている話題のネットサービスTwitter。

Twitterのリアルタイム性・伝播力に優れた性質を利用して、講演会などの中継を行う「tsudaる」行為の父である、津田大介氏の著書『Twitter社会論~新たなリアルタイム・ウェブの潮流~』(洋泉社新書 2009.11 777円)

まだまだTwitter初心者の私には、とっても参考になるアドバイスも含まれていて読みごたえのある本でした。

これからTwitterを始められる方だけでなく、Twitterに興味を持っている方全てにおススメしたい名著です。

海外でのTwitterブームや活用法、Twitterの歴史、日本国内での動向やこれからどのように活用されていくべきかについて、分かりやすく解説してあります。
これから自分個人がどのようにTwitterと付き合っていこうかと考えながら読むことができるというところも良かった点です。

まだまだ日本の政治や企業がTwitterをどう活用していくのかについてはこれからの動向を興味深く見守りたいところです。欧米に前に倣えではない日本独自の活用方法が、これから柔軟に構築されていくんでしょうね。
外の文化を取り込み咀嚼する日本のお家芸が、Twitterをどのようにかみ砕くのでしょうかね。

情報インフラとして一般に浸透するにはハード面でも壁があり、まだ少し時間がかかりそうですが、Twitterの有効性は特に災害時などの情報交換にその価値が高く評価されてきています。
地震大国日本なので、老若男女問わず利用しやすいサービスになるよう、早い普及をファンとしては望んでいます。

電話やメールと並列してTwitterが日常的なツールになる時代が来るのでしょうか。
はたまた、キャズムを越えられず、一部のネットユーザーの趣味程度に収まってしまうのでしょうか。

いずれにしても、これからの社会の動きに連動してどのようにTwitterが解釈されていくのかには非常に興味を引かれてやみません。

利用を始めてだれでも一度は中毒に陥るのではないかと思うほど、目の前を流れていくタイムラインには魔力があります。
まさに‘今’誰かが呟き、意見し、議論し、好きな芸能人やハリウッドスターが生声を発信している。それを自分の自由な取捨選択で受信し、返信できる。
Excitingでない訳がないです。

別に難しいサービスではないので、還暦の父や母にも気軽に始めてもらいたい。

私個人でも、家族や友人へと、微力ながら地道に紹介とお誘いをしているところです。
アメリカのサービスでもあるので、一見敷居が高そうに感じられがちなTwitter。
敷居は実は高くない。一歩踏み出して、その魅力と有効性を実感して欲しいと思います。

そしてちょっと感じをつかめたら、ぜひ『Twitter社会論』を読んで、歴史や可能性を知って欲しいです。
Twitterを情報インフラに育て上げるのは、ユーザー一人ひとりの意識と呟きだと思います!


●津田大介さんのTwitter @tsuda http://twitter.com/tsuda

●苫舗のTwitter @mahoToma http://twitter.com/mahoToma


★Twinavi http://twinavi.jp/
Twitterでよく使われている用語や有名人アカウントを探したい時などにとっても便利!初心者の味方、Twitter公式ガイド「ついなび」。
このサイトで楽々Twitterの敷居を飛び越えましょう!!


ほいじゃあ☆